３３歳無職（既婚）のなんちゃって断食とアルバイトの話 パート２

二日目のバイトは力仕事。

気持ち体格の良い男性がそろっている。

でもたぶん全員私より年下（泣

今回のリーダーは年配の社員さんだった。

「お前青年じゃねえな　ガハハ」

漫画にでてきそうな白髪のキャラクター

「三十路超してます！」

笑顔で切り返す

ガハハと社員さんは笑ってくれたが、他は誰も反応してなかった乙

業務内容は催しの片付け。重いパネルやらハンガーラックをせっせかと運ぶ。

そして知ったこと。それはアルバイトの派遣会社にも縄張りがあるということ。

今回の場所には複数の会社からアルバイトが来ているようだった。

少し暇を持て余したので、担当外の仕事を手伝おうとしたら、

「それはやらなくていい。うちの仕事じゃない」

と笑顔の多かったリーダーがぴしゃり。

他の派遣先のアルバイトと一緒に仕事をする時は気のせいか緊張感がはしった。

それでも所々で助け合い精神が働き、

「しゃーねーな、おい手伝ってやれぇ」

他の派遣会社の社員がペコペコとリーダーに頭を下げている。

微妙な力関係でアルバイト業界も動いていることを実感。

休みなく動く。前日に自転車で鎌倉なんて行ったもんだから、下半身が微妙に筋肉痛。力がはいりにくい汗。

しかし、なんだろう。部活を思い出す。懐かしい気持ち。

のどはからからだし、なんちゃって断食のせいでお腹もへった。

徐々に顔から血の気がひいていく。

肉体労働で断食はするもんじゃないですね。

「いや、こっちもう人いらないから！」

ベテランの先輩方から新人バイトたちに厳しい声がときどき飛び交うが、

「あっちいったほうがいいっすよ」

と私には優しい先輩方。

気を使わせて申し訳ない。早く定職決めますね。はい。

ふらふらで仕事を終えると、リーダーと数人のアルバイトは次の現場へと行ってしまった。

誘惑に負けそうになりながらもサラダと水で乗り切る。

疲れてへとへとだし、翌日は朝からバイトなので早く寝たいが、

空腹で眠れん。。。

１２時に布団は行って寝たのはたぶん３時過ぎ。

働きながら断食は無理だなと感じた。

これからやる方は無理のなきよう。

翌日はなんとか７時に起きて、バイト先へ。

空腹は翌日の朝には治っていた。あと朝すんなり起きれたのは、断食のせいかそれとも緊張しているからか。。。

３日目のアルバイトの参加者は２名で、女性の名前だったので、

これはもしや女子大生？ムフフ

とワクワク。

女子大生ではなかったが、２０歳の女の娘だった。

小学生のときに片思いしていた女子に似ていた。笑顔が素敵で小柄な女の子。

アルバイト自体は前日と違い、ひたすら返品されてきた新聞を仕分けする作業。

これなんの意味があるのかと思いながらひたすら、仕分け。

競馬の専門新聞ってなんぼほどあるんじゃい。しかも各紙少し模様も似ていて、仕分けの際に分かりにくし！

とか思いながら、せっせと仕分け。

肉体的にはきつくないけど、これはこれできつい。

世の中にはいろいろな仕事があるんだなー

手は黒インクだらけで、きゃっきゃいいながら仕事してたら、終了した。

５時間のバイトだったけど、昼食に休憩と結構話す時間があったし、帰り道も途中まで一緒だった。

彼女は高校卒業で東京のパン屋さんに就職。

不規則な勤務体系の中で頑張ってきたが、体調を崩して退職することになったらしい。

素直そうで真面目な女の子。

幸せになってほしい。がんばってね。

いや一緒に頑張ろうね。変な男には捕まらないように。。。

帰り道、見栄をはってコンビニのコーヒーをごちそう。

私はココアを摂取。断食とは。。。

見栄っ張り自分。

夜は暇だったので、マックでコーヒーと三角チョコパイを食べながらブログカキコ。

コーヒーと三角チョコパイって

楽天ポイントで買って、お金払ってないから、

これはセーフ

なんちゃって断食のいいところはジャッジメントは自分なので、自分がOKだせばよいのだ。ハハハ、はぁ。

それでも夜は空腹で寝るのに苦労しました〜

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